ヴィパッサナー冥想に行ってきます。

はろう、ごきげんよう。

早くここでのあれやこれやを書きたくて、そしていい加減引きこもり飽きたところで丹波をいよいよ探検したかったのだけど、

これから10日間またこもります。

vipassana冥想というのをご存知だろうか?インドの冥想法で、基本は10日間、誰とも話さず、目も合わせず、ただ冥想するというもの。
そのための施設が世界中にあるんだけど、いつでもどこもキャンセル待ちが出るほどで、今回の私の申し込みも二ヶ月前からしていたものです。
もちろん参加期間中は携帯や読書も禁止。そもそも思考することが禁止。
もう何?なんなの?めちゃ怪しくない?
その怪しいコースに、私は興味本位で参加しに行くんである。

実際体験したという友人が何人かいるのだけど、これから体験するにあたり詳細は差し控えると一様に言われつつも、私が話した人たちは、とても有意義な体験ができた、と話していたので、実はとても楽しみにしているのです。

ちなみに迷走しまくってきた私の瞑想の経験値は、ほとんどありません。
会社員を一瞬だけしてみた、というのは前に書いたけど、ノイズの多い日々ですっかり集中力がなくなってしまった時、友人に冥想を教えてもらったのが初めてだった。
それからたまに実践してみたのだけど、自分一人で挑戦して冥想状態に持っていくのは結構難しくて、習慣化まではできなかった。
ただ、時々「ハッピーゾーン」を垣間見ることができたのが興味深かった。体が軽く柔らかく、湧き上がる多幸感、とか言うともうイリーガルな響しかないが、瞑想の話です。実際にセロトニンが多く分泌されたりということが起こるらしいので、今回は興味本意とはいえ10日もかけて人体の不思議を体験してきたいと思います。

ドラマちゃん、サトリちゃんになっちゃうかもね

生まれてこの方10日間もの間、誰とも話さず目も合わさず、一切の情報から隔離されて「無」でいようとしたことなんて、多分普通はないわけで、もうなんか宇宙な感じがしてならないです。それか死か。
噂だと「無」に至るまでに走馬灯のように自分というものが出てきて耐え難い時間があるらしい、と言う事だけど、それも怖いもの見たさ。

帰って来て、一体どの程度詳細が報告できるかはわかりませんが、サトリちゃんになってたらこのブログが終わってしまいそうなので応援してね。
サトリちゃんになったドラマちゃんなんてデガラシだ。

これからも、キラキラした目で下世話なものの見方ができる私でいられますように~

さらば浮世よ、いってきますー!

宮城県生まれ南仏育ちのイラストレーター|デザイナー

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